ちば子ども若者アフターケアネットワークでは今後毎月シンポジウムを開催していきます。シンポジウム第二弾のテーマは子ども・若者のアドボカシー、当事者参画。当ネットワークメンバーでもあり、子どもアドボカシーの第一人者でもある川瀬信一さんが登壇します。

私たちは千葉県内の児童養護施設や中核地域生活支援センターをはじめ、アフターケア事業所、障害福祉、若者支援、就労支援、医療、司法、当事者活動団体等の多分野にわたる子ども・若者支援者有志の団体です。この度、『社会的養育』経験ある若者へのアフターケアを目的としたネットワーク事業を始めることになりました。

私たちの事業の大事な柱のひとつが『子ども・若者達の参画と協同』です。私たち、日々できる限り子ども・若者達の声の代弁に努めていますが、それでも大人の支援者中心で進められていて、子ども・若者達の参画、協同への道のりはまだまだ遠いです。

昨今、国においても子どもの当事者参画・アドボカシー推進が政策に掲げられるようになりました。今後、法制度の改正が進められる中で子ども・若者の参画・協同がより求められるようになるでしょう。それに備えて私たち大人の側が子ども・若者たちの参画、協同の意義やその難しさを理解していく必要があります。

今回のシンポジウムでは、そんな子ども・若者の参画・協同に取り組まれてきた方々にお話いただきます。これまでに子ども・若者のアドボカシー、協同実践に取り組まれてきた方々のお話を参考にしながら千葉で子ども・若者のアドボカシー、当事者参画を進めていくために何ができるかを一緒に考えていきましょう。

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